介護職の転職日記 無資格未経験の方から介護福祉士の方までの転職

介護職未経験の方から介護福祉士の方まで、転職の時に役立つ情報を発信していきます。

【介護職員のレクリエーション】介護未経験の方からの質問について

これまで、多くの介護施設に人材紹介と人材派遣を行ってきた私が、介護未経験の方々からの質問で、よく聞く内容で、レクリエーションに関することがあります。

 

各施設によってもやり方は違いますし、同じ施設でも介護職員によってもやり方が違ったりもします。

 

厳格がルールが決まっている所もあれば、現場の介護職員に任せられている所もあります。

 

まず、レクリエーションの目的についてですが・・・

 

介護を必要とする方々が一同に集まる介護施設ですが、楽しい時間を過ごしたり、人との交流の場所ですもありますよね。

 

レクリエーションの目的には、大きく分けて2つあると考えられます。

 

 ・楽しい時間を過ごす

 ・体や脳を使って健康を維持する

 

また、レクリエーションを通じて、コミュニケーションが活発になり、暮らしを豊かなものにするという側面もあります。

 

自分が学校を卒業するまでの間に、色んな行事が幼稚園や学校などであったと思いますが、介護施設でも同じようにして、いわゆる遊びの部分が必要とされ、それがレクリエーションです。

 

デイサービスでは、非常にレクリエーションに力を入れている所も多いと思います。有料老人ホームや特養などでもレクリエーションはありますが、その形態は様々です。

 

人員的に余裕がないと、なかなかレクリエーションに人員を使えないという事情もありますが、全くないところもないと思います。

 

いざ、自分が介護職員としてレクリエーションを任せられたときに、できるのかどうか不安という方も少なくないと思います。そして、不安に思う方の中には、全然できないという方もいらっしゃるのも現実だと思います。

 

もし、ご自身が、全く人前に出て、司会進行役でできないと思えば、事前に面接で確認しておくことをおすすめします。とくに、デイサービスでは、非常に重要な業務となりますので、せっかく資格をとって介護の仕事を始めたけど、レクリエーションが出来ないことが理由で退職する方もいます。

 

もし、特に不安を感じない方は、向いている方かもしれません。

 

私の場合は、生まれて初めてという位、人前に出て話しをする事ありませんでしたが、仕事だと思えば以外と出来るという事もあります。

 

気楽に考えてみるのも必要です。そして、ほとんどの施設では、まずは先輩がレクリエーションの進め方などを教えてくれますし、レクリエーションもある程度決まったものしかやらないので、そのうちに慣れてくるという方がほとんどだと思います。

 

また、レクリエーションを通じて、介護職員の方々の成長にも繋がるとも思います。人前で説明をする事は、非常に高い能力が必要とされます。しかし、やってみることで、色んな事を吸収できて成長できる業務でもあります。

 

レクリエーションを通じて、人前でも物怖じする事がなくなり、度胸がついたという方も多いと思います。

 

何歳からでも始めることが出来るのが、介護の仕事のメリットでもあります。

なので、レクリエーションの業務も、挑戦してみて、介護職員が楽しむくらいの気持ちでやってみるのもいいかもしれませんね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

介護未経験でも大丈夫!介護職員の転職おすすめの施設とは?

介護職員の方々で、転職をしたいと考えている方も多いと思います。

 

また、全く未経験で、無資格の方で、不安も多いので、躊躇する方も多いと思います。

 

そんな、不安をたくさんもっている方でも、比較的、挑戦しやすい介護のお仕事をご紹介したいと思います。

 

これは、私自身が、有料老人ホームで働いた経験と、私の今の仕事である人材紹介会社での経験を踏まえての話ですが・・・

 

入居系の介護職員で働ける方の第一条件は・・・

 

 夜勤が出来る方、

 シフト勤務出来る方、

 

です。もし、あなたが、時間や曜日に制限なく働けるのであれば、是非とも入居系の施設で働く事をおすすめします。

 

その理由としては、介護の仕事で必要とされる人材とは、やはり夜勤が出来る方なんです。夜勤をする事で、夜勤手当が貰えるので、月4回~6回程度勤務する方が多いと思いますが、それで月収2万~3万円は手当が付くことが多いです。

 

それと、夜勤を含めた勤務をする事で、正社員として雇用してもらえることも多いです。

 

そして、なにより、介護職員としての経験値は、夜勤ができてこそ理解できる事も多いです。反対に、夜勤を経験しないと分からないこと、理解出来ないことも多いです。

 

夜勤とは、眠いこともはもちろん、生活のリズムも狂ってしまうし、健康管理が難しくなる事はありますが、是非とも、挑戦してもらいたいです。

 

入居者さんと信頼関係を築く上でも、夜勤をする事で理解できる事も多いですし、他の介護職員とのチームワークの事を考えても、やはり夜勤を出来る方としない方の差が大きいと言えます。

 

では、夜勤をする事を前提に転職するとした場合、どんな施設が働きやすいかと言うと・・・・

 

 グループホーム認知症の方の入居施設)

 小規模多機能型居宅介護施設

 

が一番、夜勤の時の業務量が少ないと言えます。

 

その最もわかりやすい理由としては、夜勤の際に介護する方の人数が少ないという事です。

 

グループホームにもよりますが、多くても10名の入居者さんを1人の夜勤者が担当します。小規模多機能型居宅介護施設であれば、もっと少なく、数名から9名ですが、平均4名から5名くらいが多いと聞きます。

 

これが、私が勤務していた有料であれば、夜勤1人に対して30名以上です。特養でも一人で20名くらいが多いと思います。

 

楽をする為に介護の仕事に就くこと自体が、すこし違うかもしれませんが、体力的に自信の無い方や、介護の仕事に不安を持っている方、自信の無い方は、

 

グループホーム・小規模多機能型居宅介護施設から、介護職員として転職してみてはどうでしょうか?

 

そこで、働いてみて、全然、平気だと思えば、その後、有料や特養・老健など、色んな介護施設に転職してみて、介護職員としても経験を積むことも難しくありません。

 

まずは、どんな施設でも良いので、自分にでも出来そうな所から挑戦してみてください!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

有料老人ホームの種別、住宅型と介護付きの違いとは!!!

介護職員として未経験の方々を、これまで有料老人ホームにも紹介をさせてもらいましたが、有料老人ホームの中にも、住宅型有料老人ホームと、介護付き有料老人ホ-ムがあるという事を知っている方は少ないと思います。

 

私自身も、自分が働いていた施設が有料老人ホームでしたが、どちらに属するのかは知らないで働いていました。

 

介護付き有料老人ホームは、文字通り、介護サービスもしっかりとついてくるので、そこで働く介護職員は、入居者様に対して手広く関わって介護サービスを提供するいうイメージで良いと思います。

 

その反面、住宅型有料老人ホームは、原則、施設のスタッフが、介護サービスを施設介護として提供することはありません。なので、もし住宅型有料老人ホームで介護職員として就職する場合は、その有料老人ホーム内で訪問介護職員として働くというイメージで良いかと思います。

 

では、有料老人ホームの介護付きと住宅型と、どちらの方が介護職員として働きやすいかというと、それは様々だと思います。その人によって違うかと思いますが、少し整理してみました・・・

 

 介護付き有料老人ホームで働くメリット

  ①入居者さんと仲良くなれたり、信頼関係も深く付き合う事ができる。

  ②施設でのレクリエーションなども積極的に参加できる。

 

 住宅型有料老人ホームで働くメリット

  ①その都度、訪問介護という形で介護サービスを提供するので、やることがあらかじめ決まっていて、働きやすい。

  ②施設での介護が少ないので、仕事が楽である。

 

デメリットも、それぞれにあるかと思いますが、それもデメリットといえるほどのものではないかと思います。

 

どちらの有料老人ホームでも共通している事は、特養と比べると、まだまだ元気な方も多く入居されているので、色んな方々と関わるを持つ事ができることが、介護職員としての非常に貴重な経験値になる所だと思います。

 

私も、有料老人ホーム出身者なので、特におすすめな介護のお仕事だと思いますが、それ以外の仕事が楽しくないかというと、決してそうではないかと思います。

 

施設種別によって、良いか悪いとかではなく、その働く方の気持ちで、良くも悪くもなるという事が、最終的な答えではないでしょうか???

 

どの施設で働くにせよ、介護が必要な方々と関わる事で、介護職員自身も人間的に成長出来たり、介護される側の気持ちを感じる事が出来たりと、非常にやりがいのある仕事である事は間違いないと思いますので、是非とも、介護の仕事をする機会がある人には、どんどん、できる限りでも良いので、挑戦してもらいたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

介護職での面接で不採用になる方の特徴

現在、人材紹介会社で勤務している私が、よく目の当たりにする事があります。

 

本当に残念な事ですが、人手不足が深刻な介護業界でありますが、それでも、面接で落ちてしまう方がいます。

 

その理由も様々ですが、非常にもったいないと思う方もいらっしゃいます。

 

それは、面接に落ちた方にとっても、面接を落とした施設や事業所にとっても、双方もったいないと思います。

 

その、もったいないを、無くしたいと、私の立場では、良く考えないといけません。

 

面接が不採用になる理由には様々ですが、私が最ももったいないと思えることは・・・

 

 過去の職歴の質問で、退職した理由を正直に話しすぎる方です。

 

面接官は、多くの方々と面接をしている訳ですし、たくさん裏切られた経験も多く持っており、そもそも面接で話をしても、結局が働いてみないと分からないというの本音だと思います。

 

なので、あえて退職した時の理由を、

 

 パワハラを受けた

 ・人間関係で悩んでしまって

 

などの理由を面接で伝えたとしても、面接官の立場からすると、非常に採用したくなるなると聞いた事がありますし、私が面接官でも、出来ればそういう事は言わないでほしいです。

 

たとえ、退職した理由が、自分では無くて、職場にあったとしても、そう正直に伝えるのではなく、自分の努力も足りず・・・とか、努力はしたのですが、自分が至らなかったせいで・・・とか、謙虚な性格である事をアピールしてください!!!

 

私が思うに、正直=誠実ではないと思います。面接で採用をもらい、その職場で活躍することで、役に立って、お給料をもらって、お互いにウィンウィンの関係を保つことこそが、一つのゴールですので、全て正直にという事は、決して正解ではないと思いますし、非常にもったいない・・・と感じたりします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

訪問介護の登録ヘルパーとして働くメリットとは?~初めての介護職~

人材紹介会社で働く私は、多くの方を登録ヘルパーのお仕事もご紹介してきました。

 

登録ヘルパーの事業所、ヘルパーステーションとか言われますが、この事業所と他の介護施設との大きな違いは、雇用形態です。

 

登録ヘルパーとは、その名の通り登録制となっているので、一般のパートさんのように勤務する時間や曜日はあらかじめ決まっていません。

 

なので、登録ヘルパーとして登録しても

決まった給与が保証されません

ので、収入が不安定という側面があります。

 

その反面、非常に働きやいとも言えます。例えば、主婦の方であったり、空いた時間を使って稼ぎたい方などは、週1日1時間からでも登録が出来るというヘルパーステーションも多いです。

 

ただ、訪問介護の未経験の方の中には、不安に思っている事がいくつかあります。それは・・・・

 

・給与が計算できない

・一対一で対応するので、もしもの時が不安

・料理に不安がある

社会保険雇用保険・厚生年金・健康保険)に加入できる?

・仕事中の損害に対する責任

 

などなど、色々とあります。

 

やはり、他の仕事と比べて、一人で行動する事が多いので、不安であることには間違いないかもしれませんが、その反面、ひとつひとつの不安を解消できれば、自由度も非常に高く、ストレスの溜まりにくい仕事とも言えます。

 

私は、時間に制限がある方で、移動手段(自転車・バイク・車)がある方には、非常におすすめのお仕事だと思います。

 

私が、訪問介護のお仕事をおすすめするポイント・・・

 

・訪問と訪問の間の時間は自分の時間として使える(買い物や家事など)

・気楽である

・給与も悪くない(時給と仕事の多い事業所を選ぶ事が大切)

・週1日からでも勤務できる

・日勤の時間帯でも介護職として働ける(早出遅出夜勤がほぼない)

・時間をずらせば時給があがる(土日祝日や早朝深夜など)

 

色んな不安があるにせよ、良い所も非常に多いと感じます。もちろん、仕事に慣れてくればという事は必要ですが、一度慣れてしまい、ヘルパーステーションの方と上手く付き合う事が出来れば、他のパートやアルバイトと比べても、非常に気楽に勤める事ができて、長続きしやし仕事だと思います。

 

それは、給与や時間などの条件だけでなく、仕事のやりがいも非常にあるという点です。一対一ですので、訪問先のおばあちゃんやおじいちゃんと仲良くなれれば、あの人の喜ぶ顔を見たいとか、早くお話がしたいとか、あれこれしてあげたくなりますし、感謝される事を実感できる事も多いと聞きます。

 

訪問先の方は、ヘルパーさんが来てくれるのを、非常に楽しみにしています。

一人暮らしの高齢者にとって、孤独というのが一番つらいと聞きます。

 

これは、登録ヘルパーさんにしか味わえない仕事でのやりがいではないでしょうか?

 

ただ、介護の技術がまだない方は、なにも出来ないのに、本当に役に立つのかというのも、非常に大きな不安だと思います。それも、心配ないと思います。それは、自分の出来る範囲で仕事を受ければ良いのです。

 

登録ヘルパーは、時間も時給も仕事内容も選べます。

 

自分の希望する中で働く事が出来るんです。

 

こんな、自由な仕事は他に、そうそうないと思います。

 

もちろん、出来るだけ稼ぎたいのであれば、訪問先や時間・曜日を選ばずに、どんどん仕事を受ける事が必要ですが、そうでない場合は、自由に選べるんですね。

 

もしも、これから訪問介護の仕事をしたいが、自分の条件に合うかどうか分からない場合は、事前に、面接の時に相談すれば良いと思います。

 

例えば・・・

 

Aさんの場合

月曜日から金曜日で、9時から14時まではいつでも入れるので、月7万円くらい仕事を入れてくれますか?

 

Bさんの場合

土日の空いた時間に仕事を入れてほしいのですが、月にいくらくらい稼げそうですか?

 

Cさんの場合

週5日で一日8時間勤務できるので、常勤パートとして雇ってくれますか?

 

Dさんの場合

介護未経験なので、身体介護(入浴など)は出来ませんが、お仕事はありますか?

 

などなど、どんなわがままでも良いの相談してみてください。訪問介護は、登録制なので、雇用する側も、その人の条件に合わせて仕事をふるだけなので、条件さえお互いにあえば、それで成り立つ訳なんです。

 

普通の仕事であれば、ある程度、従業員の条件を合わせないと不平等になってしまい、職場の不満なでが懸念されるんですが、訪問介護はそれが一切ないと言えます。

 

自由度も高く、以外と給与も良くて、正社員で働けば、夜勤などもなくても、他の介護職員と同じくらいの年収は見込めます。

 

そして、他の介護職にはない、やりがいも感じて頂けると思います。

 

これからのどの介護にするか悩んでいる方(男性は少し難しいかもですが・・・)

一度、訪問介護のお仕事も検討してみて、まずは、面接に行かれてはどうでしょうか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【デイサービスでの介護職】日勤希望の介護職員の方へ

人材紹介会社で、介護職員の転職のサポートをしていますが、介護お仕事といっても、いくつかの施設形態があります。

 

特別養護老人ホーム

老健(介護老人保健施設

・有料老人ホーム

・サ高住(サービス付き高齢者向け住宅

グループホーム

・ケアハウス

・小規模多機能型居宅介護

訪問介護

・デイサービス(デイケア

 

ざっとこれだけの業態がありますが、もし勤務できる時間帯が日勤帯のみで勤務したい場合は、主に訪問介護かデイサービスになります。

 

もちろん、入居系の施設であっても、パートさんなどで働く場合は、好きな時間帯を選べたり、反対に決められた時間帯での働いている介護職員の方もいらっしゃいます。

 

だた、入居系の施設は、当然のことですが、24時間体制の施設ですので、日勤のみでの勤務をしたいという介護職員よりも、時間に制限の無い方の方が、施設さんにとって必要な人材となります。

 

入居系の施設は、朝7時スタートの所が多く、遅出はお昼前後から始まって終わるのが20時~22時くらいの所が多いと思います。そして、夜勤は夕方5時くらいから始まって、朝10時くらいまでに終わるところが多いですが、短いタイプの夜勤の場合は、21時くらいから朝9時くらいの所もあります。

 

なので、週5日一日8時間労働のフルタイム勤務を希望していて、日勤のみ(8時から18時)の時間帯で働きたい方の場合は、訪問介護かデイサービス(デイケア)で選ぶ事になります。

 

では、デイサービスの特徴をまとめてみました。これは、他の介護の業態と比較になりますので、そもそも介護未経験の方の場合は、なかなかイメージできないかもしれませんが、おおまかな分類だけでも知って頂ければと思います。

 

デイサービスの特徴

 利用者様   入居系の施設の介護と違う点で、最も大きな所は、デイサービスを

        利用する方は、在宅の方であるという事です。なので、一部介護が

        必要ではあるが、まだまだ元気であって、自宅で生活できている方

        が対象です。すなわち、身体介護が少ないので、未経験の方には、

        挑戦しやすい業態かもしれません。

 

 職員の適性    デイサービスでは、朝、お迎えに行って、夕方、ご自宅までお送り

        する業務があります。介護職員が送迎をしている施設さんが多いので

        フル勤務を希望する場合は特に、送迎できる方が求められます。

        レクリエーションもデイサービス職員にとってとても重要な業務です

        ので、人前に出て話す事が好きな方や、大勢で楽しく出来る方には、

        向いていると思います。

 

 

ここがポイント

介護未経験の方がデイサービスを希望する方の理由を聞いてみると、こんな感じでした。

 

①日勤帯で働きたい

②土日に休みたい

③重度の方への介護に自信がない

 

などなど、どちらかと言うと、消去法でデイサービスを選んでいる方多いという点です。もちろん、デイサービスのリクリエーションがやりたいという前向きな理由の方もいらっしゃいますが、時間に制限があるか、重度の方への身体介護に抵抗のある方が多いと言えます。

 

で、他の入居系の介護の仕事と単純には比較できないとしても、比較してみると、

決してデイサービスが働きややすいかというと、そうでもないのが私の実感です。

 

まず、身体介護がないから楽なんじゃないか?というのは、大きく違うと感じます。デイサービスに来られる方々は、まだまだ元気な方々ですので、その分要求も多いので、サービス業の要素が大きいと言えます。クレームにつながると、そのデイサービスの評判が落ちてしまい利用者数が減ってしまうので、デイサービスの管理者の方も、非常に接客にはうるさい方も多いです。

 

そして、送迎が必ずありますので、朝から夕方までに必ず業務を完結しないといけません。そうなると、一日を通して、非常にバタバタとしているデイサービスが多いと思います。

 

レクリエーションも、センスが非常に問われますので、以外と上手くレクリエーションを仕切れる人は、そうそういないとも言えます。

 

家庭の事情で、どうしても日勤しか勤務できない方はデイサービスが最も働きやすいので、是非、デイサービスでご活躍頂きたいですが、もし時間的に都合がつくのであれば、安易にデイサービスのほうが楽そうだと思って決めるのであれば、施設での勤務の方が、良いケースも少なくないと感じています。

 

それと、身体介護が少ないので、楽では無いかという点ですが、確かにそうれはありますが、介護職員として技術や経験を積むうえで、身体介護の経験は非常に大切です。

なので、もし介護職員としてしっかりと経験を積みたいというのであれば、やはり施設系での介護職をしてみて、夜勤まで出来るようになった方が、後々、介護職員としてキャリアは形成しやすいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

     

 

      

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

初任者研修は取得すべきか? 介護未経験で初任者研修を受けてみら感想

介護職員を目指して初任者研修を受けて、有料老人ホームで正社員として勤務した経験のある私ですが、初任者研修の感想について書きたいと思います。

 

介護のお仕事の中には、初任者研修を持っていないと働けない職種もあります。

訪問介護

・サービス付き高齢者住宅

などがありますし、その他の施設でも初任者(ヘルパー2級)以上の有資格者しか雇用していないという所もありますが、無資格であっても、基本的には介護の仕事には挑戦できます。

 

とはいえ、もしも時間とお金に余裕があれば、

介護の仕事を始める前に

初任者研修は受講する事をおすすめします。

 

それは、なぜかと言うと、未経験の方を受け入れる側である施設さんにとっては、初任者研修を受講している方とそうでない方の評価が違ってくるという事があります。

 

初任者を受けているのだから、ある程度の知識があるのだろうという認識で接してくれます。

 

もし、無資格であれば、あれこれと心配されるのが懸念材料です。実際の現場で、無資格の方でも、十分に活躍できるとは思うのですが、やはり評十分な評価されないという事が考えられます。

 

そして、評価が低いとなると、働いている方も、私は無資格でなんにも知識ないという自己評価を下すようになってしまい、自信を持って業務にあたれないという気持ちを持ってしまう方も多いように思います。

 

数年間、無資格で介護職員として勤務してきた方の話を聞くと、やはり、私は無資格で何にも専門的な知識がないんです・・・という風な事を、口をそろえたようにおっしゃいます。

 

初任者研修の上位資格である実務者研修をまだ受講していない方は、やはり自分はまだ初任者研修しか持っていないので、大して勉強はしていないんです・・・という気持ちにもなります。

 

また、介護福祉士を持っていない介護職員の方も、同じように、まだ私は介護福祉士を持っていないので、まだまだです・・・と言った気持ちの方が多いと思います。

 

資格や国家資格というのは、その勉強をして知識を業務に活かすという点と、自分自身の自信の為に取得するという目的があると思います。

 

なので、自分を安心させるとともに、同じ職場や先輩上司から安心して、正当な評価をもらう為には、やはり初任者研修を取得してから介護の仕事を始めた方か良いかと思います。

 

あるいは、実務者研修から取得しても、構わないと思います。その方が、時間の節約にもなりますので!!!とはいえ、初任者から実務者と受けたほうが、じっくりと理解出来ますし、スムーズとも言えます。私はなんでも器用にこなすことが出来ると自信のある方は、初任者をうけずに実務者からでも問題な特にないと思います。

 

おおよそですが、初任者研修と実務者研修に必要な費用と時間はこんな感じです。もちろん、受ける機関によってもかなり大きな違いがありますが、ある程度の目安にしてください。

 

・初任者 受講期間 約1ヶ月~4ヶ月 (受講するコースによって決まる) 

     費用   0円~8万円 

※0円に関してはハローワーク職業訓練や仕事を事前に決めてから、その就業先に負担してもらうパターンと、教育機関からの職業紹介を受けて、そこで勤務する事を約束した上で受講するパターンとあります。要するに、介護の仕事をする事を大前提であれば、費用は無く受講できます。

 

・実務者 受講期間 約1ヶ月~2ヶ月 (受講するコースによって決まる)

     費用   0円~15万円  

※0円の方は初任者同様、介護の仕事をする事を前提とすれば、可能です。また、初任者研修を持っていると、無資格の方よりも随分と安く受講できます。