介護職の転職日記 無資格未経験の方から介護福祉士の方までの転職

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有料老人ホームの種別、住宅型と介護付きの違いとは!!!

介護職員として未経験の方々を、これまで有料老人ホームにも紹介をさせてもらいましたが、有料老人ホームの中にも、住宅型有料老人ホームと、介護付き有料老人ホ-ムがあるという事を知っている方は少ないと思います。

 

私自身も、自分が働いていた施設が有料老人ホームでしたが、どちらに属するのかは知らないで働いていました。

 

介護付き有料老人ホームは、文字通り、介護サービスもしっかりとついてくるので、そこで働く介護職員は、入居者様に対して手広く関わって介護サービスを提供するいうイメージで良いと思います。

 

その反面、住宅型有料老人ホームは、原則、施設のスタッフが、介護サービスを施設介護として提供することはありません。なので、もし住宅型有料老人ホームで介護職員として就職する場合は、その有料老人ホーム内で訪問介護職員として働くというイメージで良いかと思います。

 

では、有料老人ホームの介護付きと住宅型と、どちらの方が介護職員として働きやすいかというと、それは様々だと思います。その人によって違うかと思いますが、少し整理してみました・・・

 

 介護付き有料老人ホームで働くメリット

  ①入居者さんと仲良くなれたり、信頼関係も深く付き合う事ができる。

  ②施設でのレクリエーションなども積極的に参加できる。

 

 住宅型有料老人ホームで働くメリット

  ①その都度、訪問介護という形で介護サービスを提供するので、やることがあらかじめ決まっていて、働きやすい。

  ②施設での介護が少ないので、仕事が楽である。

 

デメリットも、それぞれにあるかと思いますが、それもデメリットといえるほどのものではないかと思います。

 

どちらの有料老人ホームでも共通している事は、特養と比べると、まだまだ元気な方も多く入居されているので、色んな方々と関わるを持つ事ができることが、介護職員としての非常に貴重な経験値になる所だと思います。

 

私も、有料老人ホーム出身者なので、特におすすめな介護のお仕事だと思いますが、それ以外の仕事が楽しくないかというと、決してそうではないかと思います。

 

施設種別によって、良いか悪いとかではなく、その働く方の気持ちで、良くも悪くもなるという事が、最終的な答えではないでしょうか???

 

どの施設で働くにせよ、介護が必要な方々と関わる事で、介護職員自身も人間的に成長出来たり、介護される側の気持ちを感じる事が出来たりと、非常にやりがいのある仕事である事は間違いないと思いますので、是非とも、介護の仕事をする機会がある人には、どんどん、できる限りでも良いので、挑戦してもらいたいと思います。